スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

第4話 とどのつまり

ロードレーサーでの通勤は気楽でした 渋滞も気にしなくていいし

天気のいい時、気分のいい時だけ乗っていきました

帰りに雨が降れば 会社のトラックで帰ります(バスや電車が使えない田舎です)

ロードレーサーは、早いです 漕げば進みます つい漕いでしまいます

大きなメッセンジャーバックに着替えを入れておかないと会社に着く頃には汗びっしょりです

そんなに速く走らなくてもいいのですが つい、走ってしまうのがロードレーサー

なので、1台作りました アラヤのマウンテンをシングル仕様使した しんぷるなバイク

こいつは意外によかった ゆったり走れる 鉄のフレームも体にやさしい

「こういう自転車が好きなのか?」自問自答です

ロードレーサーを買って1,2年頃からもう少し自分に合う自転車はないかと考え始めた

そのころ雑誌でビッグダミーを見た サーリーの人たちが前に日本にやってきた時だと思う

そのときは「変わったバイクだな〜」ぐらいの印象 

それからというもの いろいろ自分にあったバイクを本気で探し始めた

何となく、「旅が出来るバイク」というのが条件だった気がする

しかし、ランドナーではない何か という感じ

予算も合ったので何となくたどり着いたのがKONAのUTE

この時点でビッグダミーを意識していた しかし予算が合わない

そうこうしているうちに倉敷のファームさんにビッグダミーの試乗車があるという情報!!

そりゃ行くしかないでしょ! で、乗ってみました やられた これしかない!

あのゆったりとした乗り心地は今まで味わったことのない物でした

さっそく、うちの財務省に相談 「お金を貯めて買ったらいいよ^^」だった

まず、バイクを売りました カメラも売りました 折りたたみ自転車も売りました

何とか時間がかかりましたが資金が貯まりました 

やっとファームさんに注文 待ち遠しい日々の始まりです

そして待望の納車日 ファームさんからの電話 すぐ、取りに行きましたよ

次の日から早速通勤 (そのためにジムニーに無理やる詰め込んで帰った 乗るモンです)

なにも担がないで自転車に乗ると開放感が倍増!

幾ら荷物があってもへっちゃら と言うよりあえて荷物を運ぶ 運びたくてしょうがなくなる 

ゆっくり走るようになった 遅くてもへっちゃら 周りが見えてきた

もちろん旅にも出た 距離はないけど大冒険 行ける所まで 無理はしない


 

最近、どんどん自転車が増えてきてる しょうがないことだけど(笑)

どれか1台なら まちがえなくビッグダミー



 











 

第3話 復活

自転車だんだん遠ざかってバイクに乗るようになり 車に乗るようになった

ある日、新聞のチラシにオールアルミポリッシュのMTBが¥19800で売り出していた!

丁度、近所の足代わりの自転車が盗まれた頃で早速買いに行った

そのときうまい具合に店の売り場にいたのがその自転車のメーカーの人

彼が言うには「この自転車はあくまでもMTB風ですから ダートは走らないで」

「私がこう言っては何ですが、ほかの自転車の方がいいですよ」と

彼の進言のおかげでゲーリーフィッシャーの入門用MTBを買った 

しかし、そのころから自転車よりバイク バイクより車って言う生活スタイルが確定した

それから何年たったかな 15年ぐらいたったかな ロードレーサーを買う決意をした

会社まで通勤を自転車で出来ないかと言うことを考え始めたから

とりあえず、15年ぐらい前のゲーリーフィッシャーで17キロの距離を走ってみた

はっきり言って えらかった でも なつかしい気持ちよさもあった

何とか自信が付いて近所の自転車屋さんに相談に行った

自転車も時間が経つといろいろ進化して知らないことだらけ

いろいろ教えてもらいながらどのバイクにするか悩んだ

そこで選んだのがアンカーのロード

初めての本格的ロードバイク 感動的によく走る!!

あれからよく乗るようになりました 自転車との生活 復活です!






 

第2話 遺伝

念願の自転車を手に入れてあちらこちら行きました

近くの遙照山と言う山にいき「上まで足を付かずに上がる」と誓ってがんばってのっぼたり

福山の方まで遊びに行ったり自転車でどんどん世界が広がりました

弟と四国1周ツーリングの計画も立てたり(経済的、ほかの理由で実現ならず)もしました

また、自分の愛車なのでよく整備はしていました 

そうすると、だんだん自転車いじりもおもしろくなって来てたまたま手に入れたBMX風の自転車

を 改造して(その頃なので大したことはやっていない)今で言うダウンヒルバイクにしたりしていました 

また、自転車屋さんで中古自転車を買ってきて(100円と500円)2個1にしたり楽しかった

実はおじいさんが昔自転車屋をしていたらしいです これを遺伝というかは怪しいですが

そういう事にしておきたいです

中学、高校 暇があれば自転車をいじっていた 

ある時親父が「自転車ばかりいじってないで勉強しろ」と自転車を壊された

なんか悲しかった 勉強は確かにやってなかった(笑)

そして、だんだん自転車から離れていきました

つづく



 

第1話  なれそめ

部活@ロングテールに参加記念「私と自転車」第1話 なれそめ

さて今回の題 嫁ではなく 自転車とのなれそめの話






 
続きを読む >>
1